漂月記
| 03/8月deYASU |
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夏の野外イベントという概念を商業ベースで最初に定着させたのは、75年のつま恋での吉田拓郎だとすれば、それから30年近くも経った事になる。サザン・オールスターズも80年代前半の田園コロシアムから各地の野球場でのライブを経て、90年代からは、横浜みなとみらい、浜名湖渚園、茅ヶ崎野球場と大規模会場のプレミアムライブを開催して来た。その前の後楽園球場内サーカステント(これは、通常のツアー「フアザー・オン・アップ・ザ・ロード」の東京公演)から観ているのが自慢だが、今回のライブ「
流石(SASが)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」〜カーニバル出るバニーか!?
は、会場が3ヶ所という事もあり、最近のドームツアーやアリーナツアーの延長のような感じで、プレミアム感が無かった。僕が行ったのは初日の名古屋で、開演から雨が降る悪コンディション。今回、会場の設営に夏の野外会場特有の開放感が無かった(会場の椅子は要らないと思う)のが残念でした。嬉しかったのは、「思い出のスターダスト」が聞けた事ですか…。25周年を迎えたにしては、不思議と若いフアンが多いサザンは、いつまでも僕を若い気持ちにさせてくれる貴重な存在だ。次は、ニューアルバムでのツアーが楽しみです。 |
| 老いて盛んの日本代表がもう一人。忌野清志郎です。東京(日比谷)と大阪(大阪城)の野音で2回だけのライブは、三宅伸治、梅津・片山のホーンセクションなどお気に入りを従え、未発表の新曲中心というキヨシ本位の構成で、まさにキング・オブ・ロック。キヨシは、久しぶりにギターを抱えずボーカルに専念。すると、途端にソウルっぽくなるのがおもしろい。JBばりのマントショーも新曲で披露と、今度のニューアルバムは、ソウル色強そう。狭いライブハウスでリアルなロックを演奏していたのが、「ラフイー・タフイー」というバンドだとすれば、今回はジャズクラブのショーに出演するソウルマン「キヨシ・イマワノ」レビューという趣きだ。アンコールでは、愛用の自転車まで登場。体力的には不滅を感じさせるロッカーだぜ!キヨシ。少しの雨も気にならない大阪城野音からお届けしました。 |
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