漂月記
| 03/11月deYASU |
|
僕が実行委員長(プロデューサー)をしている「新京極映画祭」は、本年第2回目を迎え、<老いも若きも元気の出る映画>8本の有料上映に応募招待制の「ウエストサイド物語」を加えた9本の作品を上映した。今回は、作品選定にボリュームとバラエティがあったと自負しています。最終的にラインアップ出来なかった候補作品に「猟奇的な彼女」「少林サッカー」「ブルー・クラッシュ」「ホテル・ハイビスカス」などがあった事を記しておきます。さて、8本の中で最も動員があった作品「ロッキー・ホラー・ショー」について書きます。RCS佐藤さんの前説が効いたのか、拍手・手拍子で盛り上がりましたが、僕が1982年にNYのグリニッジビレッジの小さな映画館で観た光景(その映画館は、「フェーム」という映画にも登場する。)からすると、ずっとおとなしい方でした。映画館のキャパが大きく、100人以上入っても満員にならなかったせいもあるでしょうが、もう少し客席に一体感があればもっと楽しめたのにと、それが残念でなりません。「ロッキー・ホラー・ショー」を久しぶりに観た感想ですが、楽曲がどれも素晴らしい事に改めて気づきました。雨に濡れながら「灯りが見える…。」と城を見上げながら、スーザン・サランドンが歌うバラードもいいし、ミートローフが歌うロックンロールもサックスがフューチュアされてカッコイイ!曲にハズレなしです。そして、ティム・カリーの強烈な個性こそが、リピーターを増殖させている要因である事を確認しました。その後、DVDを購入して何度観ても、最初に登場するシーンはワクワクさせられます。この感じは、「キャバレー」でMC役のジョエル・グレィが冒頭に歌う「ウイルコメン」に匹敵する妖しい魅力です。何はともあれ、美松劇場での「ロッキー・ホラー・ショー」上映が実現出来てよかったです。 |
|
そして、忙しい合間のお楽しみ。CKB「777」ツアーが、学園祭にやって来た。という訳で、京都女子大学「藤花祭」に行って来ました。時間が無かったので、正門から体育館へ直行でしたが、学園祭は楽しそうでィイネ!もっとも、楽しいのはやってる方で、見てるだけでは淋しいもんです。僕も大学1年は、見てるだけ。2年にクラブに入り、11月に浴衣姿(歌舞伎・舞踊研究会ですから)のまま、コンサート終了後の清掃。でも、学園祭に自分の居場所があるのは、嬉しかったですね。自己満足の充実感という奴です。学園祭は、今も「Iひばりショー」と共によい思い出としてあります。さて、会場に入るとPA前のはじっこながら最前列です。内容は、9月の神戸チキンジョージとほぼ同じ。しかし、起きましたよ極私的ミラクルが…。アンコールにまず独り登場した剣さんより、リクエストの注文聞き。普段の会場なら、一度に方々から声が掛かるところ、学園祭だからなのか?皆さん意外と静かです。すかさず、連れのWくんが「シャリマール」と一声。剣さんは、鍵盤を操りながら「シャリマール」を最後まで。「他ナイですか?」のお言葉に、今度は僕が「シンデレラ・リバティ」をリクエスト。すると、剣さんは嬉しそうに「これは、僕がクールスR.C.に入った頃に作った曲なんですよ。」と、今度はアカペラで歌い出した。途中のサビのコーラスをみんな歌うだろうと思って、大きな声で「シンデレラリバティ〜、シンデレラリバティ〜」と歌ったら、アレレ僕一人ではありませんか?「時間は〜」「まだまだ」と剣さんが歌っている間は、僕がコーラス担当で共演出来たというミラクルであります。この曲は、サムクックの「チエイン・ギャング」のように、「ウッ!」「ハッ!」と合いの手が入るゴキゲンな曲で、1981年発表のクールスR.C.「チエンジリングス」に収録されています。ミラクルは、帰り道にSさんの車で送ってもらっている途中、超接近されても無事故だった幸運へと続いていたような気がします。ホント?ィイネ! |
| 前月の漂月記⇒ |
| www.hidariuma.com 左り馬 |