漂月記
| 02/7月deYASU |
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7月は、大西ユカリのライブの話に終始と思っていたら、FM802の野外イベント「ミート・ザ・ワールド・ビート」(以下「MTWB」)にミスチルの代打で出たTHE
BOOM(以下ブーム)のステージに感激して、ベストアルバムを1・2とも購入、そればかり聞いているこの頃です。 |
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| サニーデイしかり、良さに気づくのが遅い私ですが、ブームは、「極東サンバ」のクリップ集のビデオを擦り切れる(結果、本当にジャンクした)程観た時期や、歌のうまいM君による「帰ろうかな」をカラオケでよく聞かされた時期などがありました。一応ブームの存在は気にしていたけれど、「極東サンバ」以前の初期作品は、全く知らなかったという訳です。 |
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| 出演者多数のイベントである「MTWB」のステージは、50分程のステージという事もあるのか、ベスト盤的?選曲。1曲目は、宮沢のハーモニカがフイーチュアされた「星のラブレター」からスタート。途中、三味にピックアップマイクをつけた宮沢がステージ袖のイントレによじ登って弾く場面もあり、ワイルドな一面も見せてくれる。曲名は、、ベストアルバムを購入して知ったのであって、この日のステージでは「島唄」と「神様の宝石でできた島」以外は、はじめて聞く曲ばかり。 |
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| その中で、4曲目の「からたち野道」はそのメロデイだけで泣きそうになった。こころの何処かに忘れていた部屋の扉を開けた瞬間のような懐かしい気分にさせるその旋律。猛暑だった一日の終わり、西に沈む太陽に白い雲が赤く染まる頃、最高のシチュエーシヨンで聞いた「からたち野道」という歌がくれた感動。<からたち野道、遙かな小道、あの人のうたが聞こえた道…>FM802、音楽を大切にした素晴らしいイベント「MTWB」をありがとう! |
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「いいあんべえ」では、KICK THE CAN CREWが飛び出して来てラップで参加。沖縄もブラジルもNYも東京もブームの中では消化され、違和感が無い。既にブームという音楽のジヤンルになっているのがすごい。「いいあんべえ」で盛り上がった後、宮沢が「これからも誰もやった事がない音楽、そして普遍性のある音楽をやって行きたい。」とステージからメッセージを発したが、実力に裏打ちされたその自信に満ちた言葉にも説得力があった。久々に友部正人の「歌は人を目覚めさせるものなんだ。」という言葉も思い出した。宮沢のボーカルの力強さと、安定したバンドのグルーヴ感。とにかくよく練れている演奏なのに、観客に新鮮な印象を与え続けられるのがブームというバンドの魅力なんだろう。 |
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| 最後の出演者全員によるセッシヨンでの「風になりたい」を遠くに聞きながら、すっかり暗くなった野道?を幸せな気分で歩いて帰りました。 |
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| そして、浪速のゴッドねえちゃん大西ユカリと新世界です。ワン(ウー)マンライブのバナナホールは、酸欠状態一歩手前のオールスタンデイングで<よーさん入っていただいて、ありがとございます>状態。演奏前にスクリーンでは、何と70年代東映スケバン映画予告篇のパロデイが…池玲子・杉本美樹がミナミを闊歩している雰囲気が漂う画面の主演は、もちろんユカリねえさん。そして、スクリーンがスルスルと上がると、ダンサー2人を従えユカリねえさん登場。アルバム「大西ユカリと新世界」からの曲を中心に、カバー曲(この日の秀逸は、わざわざ着替えて登場の「サインはV」で、客席もV・I・C・T・O・R・Yとコール&レスポンス)やトーキングブルース?(「お父ちゃん!」も新ネタで…)、そろばん(「あなたのお名前なんてえ〜の?」)を含め2部構成で約3時間。ミッチリ濃すぎる内容でした。 |
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| 客席も、「若いなら若い、年寄りなら年寄り、どっちかにせえ!ちゅ〜〜とはんぱやな〜!」という微妙な年齢の観客層。クレケンよりもおっちやんおばちゃんが聞き易い音楽なんだろうか?ステージもおもろいが、客席もなかなかええ味出しておりました。 |
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| 今後はどのような展開になるのか、まったく予断を許さないユカリねえさん。クレケンのようにメジャーデビューはあるのか?注目!次回のバナナホールは、2days(11月30日・12月1日)です。 |
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